「もう手遅れかもしれない」——そう感じて歯科から足が遠のいている20代の方へ。歯科恐怖症は特別なことではなく、適切な配慮と方法を選べば、少しずつでも治療を進めていけます。
「虫歯だらけ」でも、やり直せる理由
長く歯科を避けていると、口腔内の状態が進んでいることは少なくありません。ですが、現在は不安をやわらげる選択肢が広がっています。大切なのは、一度にすべてを終わらせようとしないことです。
静脈内鎮静法という選択肢
静脈内鎮静法は、点滴でリラックスした状態をつくり、治療の緊張や恐怖をやわらげる方法です。眠っているような感覚のまま治療を受けられるため、恐怖が強い方にも用いられます。
- 強い不安・嘔吐反射がある方に向いています
- 対応できる歯科医院は限られます
- 費用や適用は医院により異なります
費用のお悩みについて
費用は治療内容や医院によって異なります。まずは相談の場で、通い方や優先順位を一緒に整理することから始めましょう。
不安なまま我慢し続けるより、「怖い」を伝えられる歯科を見つけることが、回復への第一歩になります。

・歯科医師
・歯科恐怖症学会専門医
・マリコ歯科クリニック 副院長