歯科恐怖症でも大丈夫！保険適用の治療はある？
「歯医者が怖くて行けない…」そんな悩みを抱えている方は意外と多いものです。歯科恐怖症の方にとって、治療時の痛みや音、匂いなどが大きなストレスになることも。しかし、実は歯科恐怖症の方でも安心して治療を受けられる方法があり、その中には保険適用になる治療もあります。
この記事では、歯科恐怖症の方が利用できる保険適用の治療方法について詳しく解説します！
① 保険適用の治療方法
1. 静脈内鎮静法（じょうみゃくないちんせいほう）
静脈内鎮静法とは、点滴で鎮静薬を投与し、ウトウトした状態で治療を受ける方法です。全身麻酔とは異なり、意識はありますがリラックスした状態になれるため、治療中の不安や恐怖心を和らげます。
✅ 保険適用の条件
- 抜歯（親知らずなど）やインプラント手術の際に適用可能（ただし、保険適用できるクリニックは限られており、ほとんどは自由診療）
- 一般的な虫歯治療では保険適用外（自由診療）
- 医師が必要と判断した場合に適用されることがある
✅ 費用の目安（保険適用時）
- 約2,000円程度（3割負担の場合）
- 自由診療の場合、20,000円～50,000円程度
2. 笑気麻酔（しょうきますい）
笑気麻酔とは、低濃度の笑気ガスを吸入することでリラックスした状態を作る方法です。深く眠るわけではありませんが、不安感が軽減され、落ち着いた状態で治療を受けることができます。
✅ 保険適用の条件
- 小児歯科や抜歯、外科処置の際に適用されることが多い
- 一般的な虫歯治療では自由診療になる場合もある
✅ 費用の目安（保険適用時）
- 約1,000円～3,000円（3割負担の場合）
- 自由診療の場合、5,000円～10,000円程度
② 保険適用外の治療でも安心できる方法
💡 嘔吐反射が強い方や、恐怖心が特に強い方は自由診療が良いでしょう。
1. 静脈内鎮静法（自由診療）
- ✅ 虫歯治療や歯周病治療の際に利用できる
- ✅ 完全にリラックスできるため、ストレスなく治療が可能
2. 無痛治療（電動麻酔・表面麻酔）
- ✅ 針の痛みを軽減する表面麻酔を使用
- ✅ 電動麻酔でゆっくりと麻酔薬を注入し、痛みを最小限に
③ まとめ｜歯科恐怖症の方でも安心！
歯科恐怖症の方が利用できる保険適用の治療法として、
- 静脈内鎮静法（親知らずの抜歯などで適用）
- 笑気麻酔（小児歯科や外科処置で適用）
があります。
ただし、虫歯治療や一般的な処置では保険適用にならないことが多いため、 リラックスできる無痛治療や自由診療の鎮静法を利用するのもおすすめです。
「歯医者が怖い」と感じる方も、まずは安心して相談できる歯科医院を見つけることが大切です。
マリコ歯科クリニックでは、保険診療・自由診療のどちらにも対応し、歯科恐怖症の方に寄り添った治療を行っています。
お気軽にご相談ください！
📢 詳しい情報は、マリコ歯科クリニックの公式HPをご覧ください！
・歯科医師
・歯科恐怖症学会専門医
・マリコ歯科クリニック 副院長